• Jordan, H., & Tipper, S. P. (1999). British Journal of Psychology, 90, 495-507.

 Egly et al. (1994) 流のtwo-rectangleパラダイムを用いて,IORがcued objectの表面上を拡散することを示した.Object-based IOR課題では,オブジェクトが被験者の目標と無関連なので,pure object-based IORは練習とともに減衰.また,このpure object-based IORの減衰の程度は,オブジェクトの主観的な顕著性に依存する(顕著であるほどIORは大きく,練習による減衰は小さい).